2013年01月01日

謹賀新年 2013.1.1


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皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、お仕事を通しまして沢山のお客様と出会う事が出来ました。
単衣に、良いお客様、良いお仕事に恵まれつくづく幸せ者だと、感謝致しております。
大変お世話になりました。

昨年よりの引き続きとなりますが、春頃を目安とし、リニューアルOPENを予定しております。

本年は、より一層帯を締める思いで、ベストを尽くさせて 頂きます!!

尚、勝手ながらご迷惑をお掛け致しますが、新年 1/6(日)〜営業となっております。
ご了承願います。

簡素では御座いますが、本年も当Garage池側工房何卒宜しくお願い致します。

2013.1.1

Garage池側工房
池側大祐
posted by だいさん at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

MINI スピーカー バッフルボード&バックプレート 削り出し 制作

毎度です!永らく、ご無沙汰しておりましたm(_ _)m
余りにも、更新が止まっており、「営業してるの?」等思われるいる方もいらっしゃるのでは?!
黙々と元気に、営業しております!
いよいよ、夏も終わり季節もめっきり秋ですね!
本年度の夏は、公私共に多忙でした。
お陰様です。感謝致します。
ここ数ヶ月、多種多様に富んだご依頼を沢山頂いて来ましたが、残念ながら仕事に追われてしまい、写真等撮影する余裕が全くございませんでした。申し訳ございません。
この場をお借りしまして、ご依頼頂きましたお客様へ御礼申し上げます。

それでは、随分時間が経ってしまいましたが、夏頃にご依頼頂きました、加工製作をアップしたいと思います。

MINIと申します車のスピーカー裏に取り付けるバッフルボードと言うパーツを、アルミニウムより削り出しにて、製作と言うこの度のご依頼となります!

それでは、レッツGO!!

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まず、打ち合わせをさせて頂いている時点で、この様にスピーカーを取り外してお話させて頂きました。

何故?話するのに取り外す必要が??
@極力トータルコストを抑える目的で、お見積もりも時点で、出来る限り綿密な採寸を行います。
綿密な採寸を行う事により、材料ロスを減らし
無駄を削減する狙いです。
(とても高価な部材も中にはございます。馬鹿に出来ません。)
A物造りの、基本で有る採寸、確認作業を行う為です。
採寸は文字通りですが、単衣に、確認作業と言っても各部干渉の有無等、製作する前段階として、確認しなければならない重要項目は、沢山ございます。
この度の、ケースですとスピーカー裏に、下がって来る窓が、有りスピーカー取り付け後に内張りも当然元通りにしなければいけませんので、各部クリアランスを重点的に計測させていただきました。
と、ここで一つ!
昨今のインターネット事情より、本当に便利な世の中になりました。
調べてたい事は、クリック一つで直ぐに分かってしまいます。
少々マニアな、加工、流用等でもそこそこ調べれてしまいます。
ただ、何が言いたいのかと申しますと、「インターネット上の情報を過信し過ぎ無い事」だと思います!
誤解の無い様、お断りしておきますと、あくまで二輪、四輪の部品の流用、加工、製作に関してのお話です。
今回のケースでも、バッフルボードを何mm厚にすれば、背部のクリアランスが何mm〜と言う情報がインターネット上にございました。
ただ、それは本当でしょうか?間違い無いのでしょうか?
私には、その情報に全てを託す勇気は持ち合わせておりません(´Д` )
失敗より学ぶ事は、確かに沢山ございますが、失敗しないに越した事はございません。
失敗しない為にも、やはり現物確認は大切です!
B当店、お車をお預かりさせて頂く事が出来ません。
その為に、預かる事無く部品を製作出来る様、
型を予め取らせて頂く事がございます。
部品が完成する迄、普段通り愛車をお乗り頂けます。

少し話が、逸れてしまいましたが、戻って来まして、

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バッフルボードのベースとなる、バックプレートを製作して行きます!

実車にて、確認してみました所、純正スピーカーベースがプラスチック製と、かなり頼り無い物でした。
私、恥ずかしながら音響等には無知ですが、素人目にも「このベースに、強固なバッフルボードを取り付けても、、、」と感じてしまいました。
そこで、お客様とご相談の結果、部分的に、純正インナーベースを切り取り新たなベースを製作と言う方向となりました!

まず、持ち帰った型紙を元に ステンレス 6mm厚の板を切り出して行きます。

何故に?分割?ですが、ステンレスのこの厚み、一枚サイズになると、少し高価になって来てしまいます。
半端な二枚板を、繋げる事でコストダウンとなりました。


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接合部を、開先加工、肉盛り溶接後、整形、研磨すると、

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ステンレス製、バックプレートの完成です。

お次に、メインディッシュのバッフルボードの製作です。

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部材となるのは、2000番台ジュラルミンアルミ、15mm厚です。

カチンカチンです。
だけど、加工性はすこぶる良好です!

だけど、当店にはまだフライス盤等御座いませんので、荒切り後は、機械を用いた手切削です!
かなり、大変です。
いや、本当です。
。。いや。
はや。。

こちらは、新規スピーカーを同時に、導入と言う事で、スピーカーのみお預かりさせて頂き、現物より採寸させて頂きました。


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イキナリ、完成してしまいました。
ゴメンなさいm(_ _)m
切削中余りの、切削粉の多さに撮影自粛です!
ゴーグル、防塵マスク、帽子、皮手袋、首タオルの完全防備で挑みました。

その容姿は、異様なオーラが出てる様で、途中
お隣の自動販売機まで飲み物をその格好のまま、買いに行ってみた所付近にいた小さな子供が私を見た瞬間、猛ダッシュで逃げて行ってしまいました。
悪い事をしました。何処の子かは知りませんが、ゴメンなさいm(_ _)m
おっちゃんは、怖い人じゃ無いんだから、、。
いや、いや本当。。

各、製作パーツをポリッシュ加工後、再度お客様にご来店頂き、いよいよ取り付けて行きます!
どんな時でもそうですが、一番緊張する瞬間ですね!
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スピーカーを取り付けますと、

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どドーン!完成です!
大きな修正も無く、ピッタリ取り付ける事が出来ました!

内張りを取り付けてしまうと、ポリッシュも全く見えませんが、かっこいいですね!
なんと言うか、スタイリッシュです!

この度は、遠方より数度の打ち合わせでご足労をお掛け致しました。
数ある中より、当店へのご依頼誠に有難うございました。
又、大変お待たせしてしまいまして、申し訳ございませんでした。

この様な、「バイク屋さん」では、しない様なご依頼も積極的に承っております。
物造りを通し、理想を具現化する素晴らしさ、楽しさを、お客様と共有出来れば、これ以上の事は無いと考えております!

当店の技術、設備で可能な範囲で有れば何でも承らさせて頂きます!
決して、手は抜きません!全力投球させて頂きます!
どの様な事でも、まずはご相談下さい!

また、遠方のお客様は宅急便で対応させて頂きます!

宜しくお願い致します!

ではでは!



posted by だいさん at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

車種不明 V-tecエンジン積載車両 ワンオフデュアルマフラー 製作

あらららです。随分とまた、日が空いてしまいました。
毎度です。ご無沙汰してます。
最近、夢の中でもずっとお仕事しています(笑)
現実も、ずっとお仕事しております。
とてもとても多忙です。
誠に有難うございますm(_ _)m
少し遅いですが、いよいよシーズン到来の春ですね!しかし、寒くなったり暑い位になったりと何かおかしな気候ですね。
この時期、風邪の一番引きやすい時期なのでは?!ご覧の皆様どうかお身体に気を付けて下さい。私は、風邪気味ですが、、。

では、行きましょう!!
今回の、ご依頼は 車種不明 V-tecエンジン積載車両 ワンオフデュアルマフラー 製作になります。
こちらは、私実車を拝見致しましたが『ものすごい』お車でした。
車種名が分からないと申しますか、聞いたのに忘れてしまいまして。
レーシーでは、無い車にレーシーなVtecエンジンを積んだ車両を何かのイベントへ出されるそうでして、今回そのマフラー製作のお手伝いをさせて頂きました。

まず、以前より疑問に感じておられる鋭い!方も居られるかと思いますが、リフト無いんじゃね?車預かれねんじゃね?
そうなんです!当店、バイク店で有りながら幅広く製作、加工を承らさせて頂いておりますが(四輪、二輪、農機具、ご年配の方の手押し車〜)やはり、店舗スペース&設備はバイク店ですので、特に四輪はお預かり等不可となってしまいます。

この様な事より、じゃあどうやってマフラーなんか実車無くして造るの?と疑問に感じておられるかと思いますm(_ _)m
そこは、一度は必ずリフトが必要なのですが(今回のケースでは、お付き合いさせて頂いている車屋さんよりのご紹介の為、リフトを特別に貸して頂けました。)
車両を預からなくても、製作する方法を随分以前に、考えました。
ここまで、引っ張っておきながらも企業秘密です。申し訳ございません。
ですので、二輪も同じ様な感じで対応可能です。(一度お預かりして、1〜2日で車両を一旦お返しの後マフラー製作後、納品)
ただ、製作の場合にのみと限ります。

少々長くなりましたが、次に

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取り付け部角度、釣りフック位置、マフラーレイアウト等位置決めの為に治具を製作します。

そして、お次に治具は置いておきパイプを任意の角度にカットして行きます。
今回の部材は、最終マフラー本体を塗装されるそうなのでスチールで!とご指定頂いておりました。
STKM11A 機械構造用鋼管 薄手の普通の鉄パイプですね。50.8パイの直径です。

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エキゾーストパイプの曲げ部の製作手法は大きく分けて、二つに分類されるかと思います。
曲げパイプを使う又は、ウエルドテック(エビ管)個人的には、ウエルドテックのレーシーな見た目が大好きです。
moto GP ワークスマシン等のエキパイは今だに、この手法なのかな?!
キツイRにも対応出来、自由幅が大きい事がこの手法最大のメリットでしょうか。
ただ、圧倒的に手間が掛かります。
今回の製作で、総ピース数35ピース程でした。
やり甲斐有ります!キテマス。

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そして、そして先程頑張ってカットした物は、頑張ってカットしてもバリが沢山付いており、カットの面も出ていないので、一つづつ丁寧にバリ取り、擦り合わせを行っておきます。
(何気ないこの作業が、最も大事な作業だと思います。)

そして準備が完了した部材を治具に合わせ微調整を繰り返します。
マスキングテープで仮組を行い、角度調整、擦り合わせを心ゆくまで堪能します。
一つの曲がりを造るのに、10ピース前後有れば、一つ一つの部材が少しズレている、隙間が空いているだけでも、治具で設定した曲がりより大きく異なってしまいます。
鉄パイプに、穴が空く程よく見て、よく確認を行います。
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ピッタリと行けば、仮づけを行います。

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今回、デュアルタイプですので分岐しております。分岐パイプはフェイクでは無くキチンと排気機能する様に造っております。


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以外と、大変なのがパイプとパイプを繋ぐジョイント根元ピースの製作です。
ホールソーをわざわざ購入するのも、、、ですので、手仕上げです。
隙間無くピッタリ合わせ無いとNGです。

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しっくり来ましたので、全て仮づけの後最確認を行い溶接していきます。

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と、ここで画像にはございませんがご覧頂いている皆様に朗報です。
今回の製作より、バックシールドガスを導入致しましたので、溶接箇所裏側にもアルゴンガスを流し、酸化を防ぐ為 更に高強度、高品質な溶接が可能となりました。
ただ、高価なアルゴンガスをゴージャスにも駄々流しに、、。
せ、セレブ。。。
(これで、チタン合金の溶接も可能ですが、技術鍛錬の必要がある為、ご依頼受付は今しばらくお待ち下さい。)


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次に、釣りフック、ステーを製作します。
全て、板材、棒材より製作です。

出来上がったマフラーステーをマフラー本体のよじれ防止補強を兼ねて、溶接します。

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今回、塗装前提ですので表面仕上げ等は無しです。(汚れを取る程度に、軽くは磨きました。)

特別注文デュアルマフラーの完成です。
(尚、イベント用ですので消音インナー等はございません。)


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イベントでの成功を微力ながら、お祈りしております。
この度は、当店へのご依頼誠に、有難うございました。

この様な、ワンオフ製作、加工随時承っております。
唯一無二のワンオフ、オリジナリティに溢れております。

どの様な事でも全力でさせて頂きます。
バイクライフ、etcのお手伝いを、させて下さい。

尚、遠方の方の場合宅急便でのご依頼も対応させて頂きます。
宜しくお願い致します。

では!!

posted by だいさん at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 溶接、加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする