2012年05月18日

車種不明 V-tecエンジン積載車両 ワンオフデュアルマフラー 製作

あらららです。随分とまた、日が空いてしまいました。
毎度です。ご無沙汰してます。
最近、夢の中でもずっとお仕事しています(笑)
現実も、ずっとお仕事しております。
とてもとても多忙です。
誠に有難うございますm(_ _)m
少し遅いですが、いよいよシーズン到来の春ですね!しかし、寒くなったり暑い位になったりと何かおかしな気候ですね。
この時期、風邪の一番引きやすい時期なのでは?!ご覧の皆様どうかお身体に気を付けて下さい。私は、風邪気味ですが、、。

では、行きましょう!!
今回の、ご依頼は 車種不明 V-tecエンジン積載車両 ワンオフデュアルマフラー 製作になります。
こちらは、私実車を拝見致しましたが『ものすごい』お車でした。
車種名が分からないと申しますか、聞いたのに忘れてしまいまして。
レーシーでは、無い車にレーシーなVtecエンジンを積んだ車両を何かのイベントへ出されるそうでして、今回そのマフラー製作のお手伝いをさせて頂きました。

まず、以前より疑問に感じておられる鋭い!方も居られるかと思いますが、リフト無いんじゃね?車預かれねんじゃね?
そうなんです!当店、バイク店で有りながら幅広く製作、加工を承らさせて頂いておりますが(四輪、二輪、農機具、ご年配の方の手押し車〜)やはり、店舗スペース&設備はバイク店ですので、特に四輪はお預かり等不可となってしまいます。

この様な事より、じゃあどうやってマフラーなんか実車無くして造るの?と疑問に感じておられるかと思いますm(_ _)m
そこは、一度は必ずリフトが必要なのですが(今回のケースでは、お付き合いさせて頂いている車屋さんよりのご紹介の為、リフトを特別に貸して頂けました。)
車両を預からなくても、製作する方法を随分以前に、考えました。
ここまで、引っ張っておきながらも企業秘密です。申し訳ございません。
ですので、二輪も同じ様な感じで対応可能です。(一度お預かりして、1〜2日で車両を一旦お返しの後マフラー製作後、納品)
ただ、製作の場合にのみと限ります。

少々長くなりましたが、次に

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取り付け部角度、釣りフック位置、マフラーレイアウト等位置決めの為に治具を製作します。

そして、お次に治具は置いておきパイプを任意の角度にカットして行きます。
今回の部材は、最終マフラー本体を塗装されるそうなのでスチールで!とご指定頂いておりました。
STKM11A 機械構造用鋼管 薄手の普通の鉄パイプですね。50.8パイの直径です。

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エキゾーストパイプの曲げ部の製作手法は大きく分けて、二つに分類されるかと思います。
曲げパイプを使う又は、ウエルドテック(エビ管)個人的には、ウエルドテックのレーシーな見た目が大好きです。
moto GP ワークスマシン等のエキパイは今だに、この手法なのかな?!
キツイRにも対応出来、自由幅が大きい事がこの手法最大のメリットでしょうか。
ただ、圧倒的に手間が掛かります。
今回の製作で、総ピース数35ピース程でした。
やり甲斐有ります!キテマス。

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そして、そして先程頑張ってカットした物は、頑張ってカットしてもバリが沢山付いており、カットの面も出ていないので、一つづつ丁寧にバリ取り、擦り合わせを行っておきます。
(何気ないこの作業が、最も大事な作業だと思います。)

そして準備が完了した部材を治具に合わせ微調整を繰り返します。
マスキングテープで仮組を行い、角度調整、擦り合わせを心ゆくまで堪能します。
一つの曲がりを造るのに、10ピース前後有れば、一つ一つの部材が少しズレている、隙間が空いているだけでも、治具で設定した曲がりより大きく異なってしまいます。
鉄パイプに、穴が空く程よく見て、よく確認を行います。
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ピッタリと行けば、仮づけを行います。

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今回、デュアルタイプですので分岐しております。分岐パイプはフェイクでは無くキチンと排気機能する様に造っております。


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以外と、大変なのがパイプとパイプを繋ぐジョイント根元ピースの製作です。
ホールソーをわざわざ購入するのも、、、ですので、手仕上げです。
隙間無くピッタリ合わせ無いとNGです。

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しっくり来ましたので、全て仮づけの後最確認を行い溶接していきます。

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と、ここで画像にはございませんがご覧頂いている皆様に朗報です。
今回の製作より、バックシールドガスを導入致しましたので、溶接箇所裏側にもアルゴンガスを流し、酸化を防ぐ為 更に高強度、高品質な溶接が可能となりました。
ただ、高価なアルゴンガスをゴージャスにも駄々流しに、、。
せ、セレブ。。。
(これで、チタン合金の溶接も可能ですが、技術鍛錬の必要がある為、ご依頼受付は今しばらくお待ち下さい。)


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次に、釣りフック、ステーを製作します。
全て、板材、棒材より製作です。

出来上がったマフラーステーをマフラー本体のよじれ防止補強を兼ねて、溶接します。

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今回、塗装前提ですので表面仕上げ等は無しです。(汚れを取る程度に、軽くは磨きました。)

特別注文デュアルマフラーの完成です。
(尚、イベント用ですので消音インナー等はございません。)


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イベントでの成功を微力ながら、お祈りしております。
この度は、当店へのご依頼誠に、有難うございました。

この様な、ワンオフ製作、加工随時承っております。
唯一無二のワンオフ、オリジナリティに溢れております。

どの様な事でも全力でさせて頂きます。
バイクライフ、etcのお手伝いを、させて下さい。

尚、遠方の方の場合宅急便でのご依頼も対応させて頂きます。
宜しくお願い致します。

では!!

posted by だいさん at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 溶接、加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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